2008年6月9日月曜日

八戸市職員・市議会議員のあきれかえった不実


八戸市民の代表である市会議員には色々な人間がいる。誠実なのもいれば、酒色にふけって議員資格を失した者もいた。
市民の実情がどうなっているかを真剣に探り、困窮、困民の状態を知ろうとしないと、民意からは自然と離れる。
市議の基本は八戸をどう良くできるかだ。それを自分だけがいいでは、どうにもならない。というのは八戸市は市議会議員用に市役所裏の立体駐車場、三十六人分を毎月確保していた。この金が無駄だと噛み付いた。これは解消され議員は自前で駐車料を支払うようになった。これで物事は解決したと思っていたが、どっこいそうは簡単じゃない。
と、言うのも市役所新館の裏に水道企業団が貸す水道料金徴収会社と消防本部が入るビルがある。そこに私企業の水道料金徴収会社が無料で、車を十台ほど停めている。有料か無料かを水道企業団に聞いた。無料だというので八戸市は財政逼迫のおり、料金を徴収しろと水道企業団に申し入れた。
タダで停めようは不届き。我々市民が市役所の駐車場を利用する際に有料、一部企業の無料は聞こえません。
その新館よりに駐車場がある。市議会とアスファルトに書かれている。普段は停める車もないが、議会が開催されると車が停まる。誰が止めるのかを見ると荒川重雄市議を確認。自分の銭が惜しくてここに停めるのだなと確認している所に車が来た。すでに三台が占有している。スプリンクラー注水口のため、駐車ができないように車止めが置かれているが、それを無視して、はみだした格好で車が置かれた。ここは市議会の駐車場ではない、停めるなの車どめのある場所だと、車の下 を確認すると、車から降りてきた男が「何か用か」「ここは市議会の駐車場ではない」「迷惑がかかるか」「市議は有料で停めるようになったはずだ、ここに置かずに有料駐車場を利用しろ、そんな常識もないのか」
男は無視して歩いていった。平成二十年六月九日十時前のこと。早速総務課に出向き、その場は駐車できないことを確認。
その足で議会事務局に証拠の写真を提示して、議員に伝えろと言ってインターネットで市議の顔写真で男を確認。
それは大館恒夫市議だ。この男は消防団の重鎮、副団長、それがスプリンクラーの送水口を塞ぐのか。開いた口がふさがらない。
消防に発言力を持つ人間が消防活動を妨げるは愚の骨頂。
元来、常識のある人間はここに車を置かない。置かないように車止めがある。大きな移動式花壇だ。
この男は、ここは誰もそれを知って停めないのを悪用し、議会開催時間ぎりぎりを狙って車で侵入。秋葉原の車殺人事件が昨日あったが、あれも歩行者天国で車止めを無視して侵入。さらに刃物で殺人までしたが、あの犯人は青森市で小中高をすごした模様。それが大館恒夫市議とは何の関係もないが、そうした人をくった態度が問題なのだ。この市議は六期、荒川市議は七期だ。古くなれば水も澱む。新しい人の登場を強く望む。
また議会事務局も議員にここを利用しないように伝えよ、利用者負担の原則の有料駐車場を使うべきなのだ。議員は特権階級ではない。人に頭を下げられると思いあがるんだろう。それも長く議員をやっていると。
市民感情から離れてはダメ。議会開催中はバス利用をし、待ち時間の長いこと、市民は迷惑するのか楽しんでいるのかを確認せよ、市営バスを監視する立場でバスにも乗らずに何が分かるのか。
議会事務局は公用車を必要としない。すみやかにここを返却せよ。さもないと、こうした古狸たちにいいようにされる。茶坊主の議会事務局員が耳打ちしたんだろう。あそこにタダで置けますと。ところが、「はちのへ今昔」は巡視している。