2008年7月1日火曜日

綱紀がゆるんでいないのか、水道企業団


業務開始に合わせて水道企業団を訪ねた。水道会計書類の開示だ。8時15分が業務開始時間。なんと驚くじゃないの、その一分前に半袖シャツの男が作業服片手にノコノコ。
 客なのかと見ていると、事務所内に姿が消えた。こりゃどういうわけだ。業務開始5分前までに入るのが世の中の常識。それもできないような職員は不適当だろう。今どきの若いものは挨拶も満足に出来ないと、市役所の課長が嘆いていた。
 客をみたら「いらっしゃいませ」程度の言葉をかけるもんだ。朝一番で来る客をデパートでは迎えるぞ。スーパーはそれができない。ここに差が歴然とある。
 市役所も朝一番で来る客に「お待たせしました。業務開始でございます、印鑑証明は一番窓口、国民保険は二番窓口でございます、車椅子でお越しの方は職員が介助させていただきます」こんな役所が出来たら住民は好感を持つだろう。
 好感もたれて毎日来ると困る? 諸君が来て困るのは「はちのへ今昔」。他の客は歓迎すべき。それが住民への奉仕、公僕の仕事。
 水道企業団は八戸市の水道事業を広域の名のもとに掠(かす)め取った。掠めるはこっそり奪いとると言う意味だ。これらの理由は追々開示するが、利益の上がる資金源を持っているため、先ずもって建物が立派だ。市役所の市長室より、こちらの方が金がかかっている。親玉の市長はいない、うるさい秘書課もいない、そこで上司も部下もノウノウ(心配や気遣いをすることなく、のんきな気分でいるさま)としているから、綱紀がゆるむ。上司の側から体質改善。朝は遅く来る職員がいないかを玄関に立ち、積極的に「おはようございます」と声をかけろ。市役所にはそうした標語がある。職員も来客に声をかけているのを見る。
 しかるに水道企業団はその意識すらない。小学校に行け。校門の前に校長が立ち、「おはようございます」と積極的に声がけする。率先垂範、だから八戸市内の小学生は見知らぬ人にも「おはようございます」と大声だ。小学生を見習え。校長を真似しろ。