2008年7月10日木曜日

三日町交流センターは本当に市民のためになるのか4


開館当日を想起し人を集める手段、方法を説いたが、これとても一過性。継続し永続する手口ではない。そもそも、官が貧困な智慧と毛細な根性で、誰からも非難、批判を受けないことを最良とし、横目、斜視で気配り、目配りに忙しく、本質を見落とす奴ばら。
 昨日は文化スポーツ振興課の職員の態度に八戸市役所の不誠実を痛感させられた。こんな者にまともに怒っていたのか、それも、こうすれば経費が削減できると、三年間決算書と首っ引きで調べたことが全て水泡に帰した。
 俗に砂を噛むの言葉があるが、今朝は非常に不機嫌だ。8時半に担当部長と面会するが、一市民の出来ることは情けないほど無力だ。彼等は筆者のように吠えないが、はらわたは汚い。真剣に業務にいそしむ者もたしかにおられる。下水道の職員は比較的誠実。これは別項で紹介。山ほど職員の抱える問題を掲載しなければならないのだが、毎日、白山台まで自転車で通い、水道企業団を徹底調査、いくつも不明が出る出る。それだけの金を投入し成果物は? ここに彼等の泣き所があることを発見、そのため連日90日間をかけて追及途上、まだ、始まったばかりだ。
 さて、この三日町の施設は出来る。だが、管理はどうする。最低でも管理費は2億2千万円かかろう。市民が寄らなくなるのは目に見える。牽き付ける魅力がないからだ。経済効果がまるで考慮されていない。人々が寄るには理由がある。品物が安い、居心地がいい、体が楽になる、心身が開放されるなど様々な要素があるが、ここにはそれらが毛程もない。
 乏しい官の智慧を振り回すな、さすれば、どの手段があるか、それは官設民営だ。能に足りない人材で官が運営するを放棄し、全国から智慧のある集団を求めろ、固定資産税はタダ、つまり家賃は不要。八戸の一等地で会館を運営してくれ、物品販売、レストラン、場外馬券、いかさまレースでも何でもあり的発想をもつ鋭い集団を探せ。場所がタダなら、火付けをされるドンキホーテなども面白い。さらに言えば、昔、この地を買ったことのあるイオンに運営を任せろ、タダなら出てくる。イオンが来れば人は寄る。
 そして、駐車場は長者まつりんぐ広場を道の駅にして、近隣駐車場経営者の不満をそらす。官が無料駐車場を作れば死活問題だが、道の駅ならぐうの音もない。しかし、これも考えようで、車漬けになった人は少しでも近い所を捜す病人で、繁華街に近い駐車場の利用も少々でよう。これが実現すれば大工町から櫓横町あたりが栄えるだろう。
 行政は大規模な改革の出来るところだ。だが、いつもちまちました姑息な手段しかとらない。死ぬ気で改革、改変をせよ。それができないは、しないだけなのだ。担当課しか本気でそれを考えることが出来ないのだ。市役所職員諸君は失敗しても職を失うことはない。だから発想が太平楽(たいへいらく・のんきにかまえていること)]で貧困だ。しかし、市長は失敗すれば登庁できない。選挙に負ければ花束抱かされてポイ。使い捨てカイロだ。市長が代わっても変わらないのは不誠実な職員。
それにつけても、ここまで腐っていたとは、ト、落胆し、顎に手を当て思案の風情よろしく(これは歌舞伎のト書き、トで場面構成を書き出す、最後のよろしくは役者に適当にやれの指示。鶴屋南北など芝居の台本屋がこれだ)。
 不誠実な職員が出たので、この稿はこれで終だ。もう一つ、二つ策があったが、もういい、披瀝しない。適当にやれ。