2008年7月13日日曜日

役人は言われたことしかしないのを旨とする



知っていても、言われなければしないのを常とする役人とは、普通の神経じゃ事は一度では終わらない。
八戸シルバー人材センターは定年退職者を集めてピンはねをする所、ここは役所から年間二千万の補助を得て運営、最高報酬額が五百万円を超える定年退職者もいるそうだ。
若者の雇用促進が叫ばれているなか、これは解体して、若者に就職が決まるまでの僅かな期間でも、これらの仕事を廻すべきだと、数年前に吠えたが、犬の遠吠えで、また泣いているといわれる程度だった。当時は売れない月刊誌、今も売れないが、毎日ブログをのぞきに来る人が増えた。
役人の定年退職後の受け皿になっているため、どうしてもこれを放さない。そこで、シルバー人材センターの駐車場の料金はどうなっているか、金の面から調査を開始だ。担当課を呼び出して、シルバー人材センターとの契約はどうなっているかと聞いた。簡単には見せないから開示をかけろと言われたので、開示請求だ。担当課によっては、どうぞと見せる課もある。それは大したことでもないと課長が判断すれば可能。それ以外は正規の請求。でも、これには金はかからない。
そこで担当課に開示請求を出した。すると、これだ。
6台分を年間97695円で貸している。一台月に1365円、筆者は付近を一台5000円で借りている。明らかにシルバー人材センターは優遇されている。
この書類に着目、行政財産使用許可証には業務用車両6台76㎡とある。筆者が金額に目が行って、落ち度があった。それは使用許可場所の平面図。
添付書類には平面図があることを黒■で明記。ところが、ここが役人根性、筆者からは許可証を見せろと言われたので。言われない平面図は見せないつもりだったのだろう。筆者はそれを見ずに開示は終了。
次の日、待てよ? 平面図がないのは不思議だと、今一度許可証を見ると、これが判明。悧巧が足りない奴ばら、一度で済まずに二度足を役所に運んだ。
すると案の定、これですと、シャアシャア。課長に言ってくれた。役人は言われたことしかしないのがそれだが、あんたはその典型だと。
それにしてもこの手口は気にいらないので、部長と面談だ。納得せきなきゃ、市長に物申す。
さらに別表の許可条件書には使用目的の指定があり、第二、使用者は、業務用自動車保管の用に供するものとし、この目的以外に使用し、又は使用権を譲渡し、もしくは転貸してはならない
これに違反しているぞ、その証拠の写真がこれらだ。奥から6台分を市がシルバー人材センターに貸しているが、作業車は明確に1台、すると残りは約束違反。この契約は破棄すべきだが、いかが?