2008年7月25日金曜日

八戸市役所幹部職員はベンチの指示待つ球児

奈良岡なる人物を市長がどこからか連れてきたことが、球児を作った原因。副市長なんて妙な制度ができ、必死に努力し職員の最高峰、助役、収入役になろうと希望の灯火を掻き立てた昔が懐かしいと、やっとこ課長にお情け部長が寄ると触るとヒソヒソ。
 この奈良岡なる人物と市長がなんでも決断するため、部長連は憮然。今まで八戸市役所で長い下積みで、ようよう花が咲いたというのに、何の相談も連絡もなく蚊帳の外。指令、命令を待つのが仕事と、まるで高校野球の球児のように、バット片手にベンチを伺う。
 これじゃやる気も出ない。長年培ってきた伝統は職員をいきいき活躍させてこそ。もっとも、意地悪い課長が部下の手柄は取る、苛めて出勤できなくするも見るが。それとて、一部と思いたい。
 大体、希望に燃えて市役所に入る、三年もすると伝染するナ。無気力が。周りで張り切りすぎるとか、でしゃばるなと牽制球の危険球。そのうちやる気が失せる。課長になって部下を育てるかと思うと、部長におべっかで忙しい。
 中央市場長のように島流しになると、そっくり返って市場を歩く。腐ったキャベツ踏んづけてひっくり返るのが関の山。こうした手合いもいるが、全員が球児でベンチの指示待ちでいるのを、官僚あがりの市長は気づかないのかネ。
 中村市長時代も大鰐で大赤字を作ったのを引っ張り込んで失敗。大体、よさそうに思うことは失敗するもんだ。八戸市民のための采配が市長の仕事。小林市長はいきなり記者会見だと、議会軽視を叫ぶ、不平タラタラの市議も多い。
 これじゃ来年の市長選は一期でおしまいになりそうだ。民主が衆議院選挙で勝てば、市長選にも強力なライバル登場が予想されるだけに、今のままじゃ職員も敵に回るか。