2008年10月1日水曜日

八戸市建設業者らが金ない、食えない倒産必至の理由4

これじゃ食えない委託契約、最低入札価格三割五分引きで最後はクジ
教育委員会が発注した耐震度検査、これは小中学校が地震が来た時に耐えられるかを調べるもの。中国では工事業者の手抜きで、校舎が倒壊、一人っ子政策で多くの親が嘆きをかこつ(自分の境遇などを嘆く。恨んで言う、)愚痴をこぼす)た。
 八戸市は平成十八年度これを実施、そこで多賀台小、轟小の二校が危ないと指摘されるも、そこに、今年(平成二十年七月二十四日未明)の地震。倒壊はしなかったが立て直すか、壊すべき。
この検査に七社業者が札を入れ、四社が同一価格を入れた。いずれも三割五分引き。そこでクジ引きとなったが、三割五分じゃ食えない。それを知りながら、業者をいじめるはどういう魂胆だ。
県の設計単価表が役立っていない。この悪しき要綱を改善せず、このまま放置していれば景気はますます後退する。改善するのは役人が市長に一枚の紙をだせば、ハンコが押されてその日から改善される。
こんな簡単なことが何故できない。担当の管財課長が作成すればそれで済むが、委員会での答弁も前向きに検討する程度。人間と言うのは誰でも前向き、後ろ向きで歩く人間はアスレチッククラブで汗と銭を出すデブ婆ァだけだ。
市民を苦しめているのは、八戸市役所なのだ。税はむしる、自分たちで出来ない仕事は業者をいじめつくして、とうとう八戸の建設屋は半分になった。シャッター店を増やしたのはスーパーユニバース、国が米屋、酒屋の免許をなくしたことで町は崩壊。
市民も車に依存しすぎて石油が上がって大迷惑、それは歩くこと忘れて便利を追い求めた結果。車に乗ってユニバースでまとめ買い、これがアメリカ流だってヨ、アメリカは町まで何十キロも走る。日本は五分も走ればスーパーがある。そこでまとめ買い? 自転車で行け、自転車で。タダで痩せるようにできている。
それを忘れて八戸市役所職員のように後ろ向きで歩くのか、銭、カネまで出して?
八戸市役所は即刻、この悪要綱を改変せよ。市民なくして市役所の存在もない。己が給与の減るのは困る、困るようなことをするな、自分たちが相応の所得を得られるのは市民のおかげだ。それを忘れれば市役所の建物も必要ない。 
ところで、この市役所の建物が登記されていないのを知っている? 減価償却もしていない。する必要もないんだ。もともと市民から出させた金だから。
市民を元気にさせるもとは市役所の要綱変更から、管財課が発注するのは八十億円、各課が出すのが六十億円、合わせて百四十億円。これが不当に安い、これじゃ官製踏み殺し。
これに八戸の建設業者が談合をした。確かに官にみつかるような談合は愚かだが、自分たちが生き残るための最低不可欠が談合なのだ。一度落札して、よくよく計算すると合わないと落札をやめてペナルティーを受けた建築屋もいた。
それは設計書を市側が十分に検討しなかった。そしてああでもない、こうでもないと注文を後からつけた。それが南郷の文化ホール。自分たちのいい加減を業者に押し付けた。
こうした入札を市側に任せず入札監視委員会を設置すべき。防衛省も国土交通省など国の機関にはこれがある。市町村でも増加してきた。役人は適切に金を使え、それも市民に還流する形で。なんでも値切る、安けりゃ安いほどいいじゃ、大阪のガメツイ婆ァと同じだ。節操が必要だ、安いと言っても原価がある、盗んだ品でも懲役の原価があるんだ。
三割五分引きを強要する姿勢を八戸市は今日から改めよ。我々市民は行政悪を監視続ける。