2008年12月27日土曜日

昭和49年の八戸三日町5






緑屋

 四十三年に八戸に進出してきた頃は、市内の商業界にいろんな波紋をなげかけたものですが、今では町にもシックリとなじみ、明るい三日町づくりに大きな力を示しています。店内は文字通り緑で統一され、お客にホッとした安心感をあたえてくれます。そして好評なのが入り口の休息所。ここをデートの待ち合わせに使っている人たちが最近はグンとふえています。

マルマツ 

三戸からやってきたこの店は、創業以来二十二年。三日町に登場してからもすでに十六年がたち、四十四年に現在のビルができて、今ではもう、老舗のにおいを感じさせるような落ち着きがでてきたように思われます。街の声を聞いてみると「掘り出し物がたくさんある」「どことなく昔がしのばれるような店で、親しみやすく気軽に買い物ができる」などに意見が集中しているのです。


大平カメラ 

「ごく平凡なことですが、心身ともにベストの状態であること、そして、笑顔を忘れないということを心がけております」と専務。新型が開発されるたびに、プロとしての知識と感覚が要求される、精密機械相手の商売。その言葉の重要性は十分に理解できます。写真は楽しむもの、思い出という人生のパートナーを受け持ち、その使命を忠実に果たしている、昭和二十二年に開店のお店です。