2009年1月15日木曜日

財政部は腐りきった。市税徴収は不適正4


航空測量会社パスコに業務委託をした設計書(見積もり)を精査しているが、機械経費として人件費の42・5%を計上している。さらに材料費として、それの1%を支出。この調子では見積もりの半分は不要となる。
 機械経費とは何か? 材料費とは何か? 資産税課はこれを明確にしなければならない。こんな説明もできない経費を計上したのは誰なのか。現在の資産税課長がこれを発注した。前任者ではない。当人なのだ。これをいいかげんにして逃げ切ろうはできない。
 正当なら堂々の論陣を張れ。確たる根拠がない場合は返金を願え。三年分しか遡及できないだろうが、それでも返金願える分は戻させることに注力するべき。
 そして、今年度計上する予算は当然減額しなければならない。大切なのは間違いを間違いのまま放置しないことだ。そのための課長であり部長なのだ。管理能力がなければ次の者と代れ。これが機構なのだから。
 八戸市役所はグループリーダー(係長)150人が廻す。ここに有能な者が出ると一気に改変・改革がすすむ。八戸市役所には全員課長会議がない。このため横の連携がない。「はちのへ今昔」のように時間と金をかけて調査し、ブログに月刊誌にと公表するも読まない、黙殺する手合いばかりでは折角の努力も水泡。
 課長ばかりではない。実体を動かす係長の連絡体制も急ぐべきだろう。手足がバラバラに動いて良い結果は望めない。そんな馬鹿なことをしている課があるのかの驚嘆の前に、実態を知らなければならない。下手を打った手口を解明し、自身でそれを補完、変換をしなければならない。役所を動かすのは職員なのだから。
 前任者の仕事を鵜呑みにせず、無理・無駄を省くところに力点を置け。行政改革は名のみの早春賦。彼らに改革・変革の知力はない。また、開示をかけている監査委員の仕事振りにも疑問を持っている。役所は無能の集団ではない。優秀な者もいる。が、その数は少なく正論を吐く者を喜ばない、潰しにかけるを信条とする。これでは有能な者の芽を摘むどころか停滞をきたす。前進か停滞かを旗印とした小林市政は何処にあるのか?